こんにちは、てぃらのです。
小学校から中学校、中学校から高校のように進学する際には環境の変化に戸惑ったという方も多いのではないでしょうか。
その中でも大きく環境が変化するのが高校から大学への進学です。
今回は高校と大学がどのように違うのかという点について、8つにまとめてみました。
これから大学生になるという人も、もう大学生だという人もぜひ一度チェックしてみてほしい内容になっています!
ぜひ最後までご覧ください!
(一般的な文系大学生の感覚なので専門的な学部だと当てはまらない可能性もありますのでご了承ください。)
クラス・時間割

まず一つ目は、クラスや時間割の違いです。
高校:1年間決まったクラスで、時間割は基本勝手に決められる
大学:クラスという概念はなく、時間割は人それぞれ自由に決められる
この違いは高校生でも知っている人が多いと思います。
よく大学生が「履修登録めんどくさい!」と言っているのはこの違いがあるからです。

自分で組むのめんどくさそうだしやりたくないなぁ
たしかに自分で時間割を組むのはとても大変です。
ただし、メリットも存在します。
自分が受けたい教科を選択したり、早起きが苦手だから1限の授業は入れないようにしたりと、自分の都合に合わせた時間割を組むことができます。
ですから皆さんも自分が履修したい授業などを登録期間の前から早めに考えておくと、このメリットを生かした履修登録ができると思います!
授業

二つ目は授業の違いです。
高校:1クラス40人ほどで、時間は50分程度
大学:1クラスの人数は授業によってまちまちで、時間は90分程度
こちらも高校生の皆さんだと、「大学は広い講堂にたくさんの学生が集まって授業を受ける」というイメージがあると思います。
もちろん人気の教授や必修科目だとそのような光景もあるのですが、科目によっては高校と同じような教室で行われる小規模の授業もあります。
どちらがいいか、というのは人によって違うと思うので事前にその授業についての情報を入手しておきましょう!

どうやってその情報を入手すればいいの?
情報を得る手段としてはシラバスをチェックして教室の場所を調べてみたり、先輩から評判を聞いてみることなどがあります。
ただし、現在はコロナ禍なので普段は教室で行われている授業でもオンラインで行われたりと、その授業スタイルは大学や授業によって違います!
ですから今まで以上にこの情報は入念に調べておきましょう!
試験・レポート

三つ目は試験やレポートの違いです。
高校:試験は学年で統一で、空欄補充や少しの論述問題が一般的
大学:試験は教授ごとに違い、論述問題やレポート形式での試験が一般的
これは文章にするとうまくまとめられなかったので少しわかりにくいかもしれません。
高校までのテストは先生ごとの違いはなく、問題形式も尖ったものは少なかったと思います。
ただ、大学になるとこの常識は大きく変わります。
まず教授ごとに試験の形式や成績のつけ方が違います。

それってどういうこと?
例えばA先生は期末試験だけで100%成績を決めるのに対し、B先生は中間テストも行い、中間で50%、期末で50%の割合で成績を決める場合があるということです。
さらにはこの試験もレポート形式だったり論述形式だったりと様々な種類が存在します。
これが”同じ教科の授業”でも普通に起こります。
ですから何度も言うように、履修登録の前にシラバスを入念にチェックしてください!
先生

四つ目は先生の違いです。
高校:教員免許を持っており、教えることのプロ
大学:専門分野の研究者であり、専門分野のプロ
三つ目の試験の違いでも先生ごとによって成績のつけ方が違うと話しましたが、今回は高校の先生との違いです。
小・中・高の先生は教員免許を取得し、教えることを主として生活を行っています。
しかし、大学の先生は研究者であり、専門分野に関する論文を書いたりする研究を主としています。

そこが違うと学生側に何か影響はあるの?
たしかに、直接的な影響はありません。
ただし、大学の先生は研究者であり教えることに関してはプロではないため、人によっては少しわかりにくかったり、専門的過ぎてついていけない場合もあるということを知っておいてください。
部活動・サークル

五つ目は部活やサークルの違いです。
高校:部活動のみで、基本多くの人が真面目に取り組むもの
大学:部活動とサークル活動があり、サークルは楽しむことが目的の人が多い
こちらも高校生はよく知っていると思います。
大学で部活動を行う人は少数で、本気で活動したい人だけが取り組むものです。
そのため多くの学生はサークルに所属しています。
サークルはどこの大学もたくさんの種類があり、専門的なサークルもたくさん存在します。
「大学で友達を作りたい!」という方にはサークル活動はほぼ必須だと思うので、ぜひ皆さんも自分の好きなサークルを見つけてください!
学生・友人関係

六つ目は学生同士の関係の違いです。
高校:横のつながりが深いため色々な人と話しやすく、知らない人とも話す機会が多い
大学:クラスはないため仲のいい人とだけ話すことが多く、共通点がない人と話す機会はほとんどない
高校はクラス単位で行う体育祭や文化祭などの行事があったので、普段はあまり話さない人とも話す機会があったのではないかと思います。
しかし、大学生になるとそのような行事は限られてくるので、話すメンバーはおのずと限られてくるのが普通です。

それじゃあどうやって友達を作ればいいの?
と不安に思う方もおおいでしょう。
しかし、新しく大学に入る人はみんなその不安を抱えているので、そこまで心配する必要はありません。
詳しい友達の作り方についてはこちらの記事で解説しているのでぜひご覧ください!
生活習慣・環境

七つ目は生活習慣や環境の違いです。
高校:朝起きて学校に行き、昼は学校で食べ、部活動がある人は放課後も活動し、19時近くに帰る毎日
大学:日によって時間割が違うため毎日の行動はまちまちであり、夜遅くまで遊ぶ人も多い
これは実際に大学生になった人はかなり体感した人が多いと思います。
さらに、今はコロナ禍なのでオンライン授業を扱っている大学も多く、その効果でさらに生活環境に影響が出ていると思います。
本当に生活習慣が変わるので、夏休みなどに昼夜逆転しがちだという人は特に気をつけてください。

気をつけるって何を気をつければいいの?
個人的には、昼夜逆転はするメリットが一つもなくデメリットしかないと思うので、早寝早起きは絶対に習慣づけておくべきだと思います!
自由度

ラスト八つめは自由度の違いです。
高校:校則や年齢制限があるため、社会的にはあくまで学生として見られ、行動も限られる
大学:校則や年齢制限はほぼなく、大人と同じような活動ができ、自由に生活できる
大学に入学し、久しぶりに高校の友人に会うと髪を染めていたりしてかなり雰囲気が変わったと感じることがよくあります。
それは様々な制限がなくなったからです。
高校生は世間的にはまだ子どもだ、とみられることの方が多いと思います。
しかし大学生はほぼ大人ですし、大学生で起業したり、バイト以外でお金を稼ぎ始める学生も多く存在します。

起業なんて絶対無理だよ!
と思った方、ほとんどの高校生がそう感じているのでご安心ください。
起業は大学生になったらほぼなんでもできるよという一つの例で挙げただけです。

じゃあこの自由度の違いの場所では何を伝えたかったの?
ここで私が伝えたいことは、「やりたいことを書き出しておけ」ということです。
というのも、社会人になってしまうと時間が足りないため、思い思いの行動ができなくなります。
ですから、起業でも、海外旅行でもなんでもいいので、大学生の間にやりたいことを決めておくことが大切です!
おわりに

今回は高校と大学の違いについてまとめました。
各項目ごとに伝えたいメッセージも含んだので、ぜひチェックしていただけたら幸いです。
今後も学生に向けた記事もたくさん書いていきたいと思っているのでよかったらチェックしてくれると嬉しいです!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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